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現場レポート⑦気密処理【広島市西区】

西区南観音で行っている築43年の戸建て性能向上リノベーション。

先日断熱材であるスーパーウォールパネルを充填しましたが、今回はスーパーウォールパネルと間柱の間の隙間を塞ぐ気密処理作業を行ったのでその様子をレポートしていきます!

高気密高断熱の住宅へリノベーションするには、高性能な断熱材+高断熱サッシ・ドア+計画換気(換気装置などを用いて、住宅内の空気の流れを、計画的にコントロールするシステムのこと)の施工が必要です。

また、それらを隙間なく施工しなければ、高い断熱効果を発揮することはできません。

▲スーパーウォールパネルと間柱の間の様子。大きさを合わせて加工していても、僅かではありますが隙間ができてしまいます。この隙間を埋めていきます。

▲ウレタンを吹付け、隙間部分を埋めます。

▲気密処理を行った後の様子。隙間が綺麗に埋まっています。

1か所ずつ、全ての隙間に丁寧に作業を行います。

1度ウレタン施工をした後も、再度施工箇所を確認し隙間が見える部分には重ねてウレタン施工を行い小さな隙間も徹底的に埋めていきます。

今回ご紹介した気密処理は、高気密高断熱の家を施工するためにはとても大切な作業で、設計士さんが強いこだわりを持って行っている作業の中の1つです。

表には見える部分ではないので完成した際には見ることができません。現場にいる私たちだからこそお伝えできる様子ではないかと思います!

気密処理完了後には、気密測定というものを行ないます。気密測定とは、住宅の気密性能を測定するテストです。

気密測定を行なっている様子はまた後日ブログでお伝えしてまいります!ぜひ次回のブログもご覧ください(^^)

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家デコ

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