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断熱改修に取り組む理由

新築注文・分譲住宅を建築する家デコですが、なぜ中古戸建の1棟まるごと断熱改修に取り組むのか。今日のブログで整理していきます。

【現状】

住宅ストック(約5,000万戸)のうち省エネ基準に適合している住宅は平成30年度時点で約11%、また、無断熱の住宅は約30% ※第1回 脱炭素社会に向けた住宅・建築物の省エネ対策等のあり方検討会・国土交通省資料より引用(P10)

➡断熱性能が低く、現在の基準に照らして断熱施工が十分でない住宅に住み続けた場合、冷暖房エネルギーの無駄(光熱費)が多いだけでなく、暮らしの快適性や健康、建物の耐久性に悪影響を及ぼすリスクがある

➡性能が低いために住宅の傷みが進むことで、売却時に次の買い手が付きにくくなるリスクも高まる

【課題】

①土地価格の高騰に加え、広島市内中心部に近くなるほど更地で販売されることが少なく土地購入からの新築住宅建築ハードルが高い

②空き家の戸建住宅が増加を続けている

➡土地から探すのではなく、利便性の良いエリアに建っている戸建住宅の活用を考えるべき

【解決策】

①家デコが新築戸建住宅で標準仕様としているスーパーウォール(SW)工法は、中古戸建住宅の断熱改修にも活用できる。また、更地から建築するよりもコストを抑えられる場合も。土地探しが難航しているお客様だけでなく、今後築古の実家を住み継ぐ予定のある方にも参考にしていただける工法。※SW工法が取扱える工務店等は限られおり広島市内でも10以下

②リノベーション事業「箱デコ」で戸建リノベーションの実績もあり、リノベーションならではの制限があるなかでプランを考えたり工事の進め方にも対応できる

私たちが取り組むSW工法でお客様のニーズを満たし、住宅業界の課題解決の一助になれるよう1棟目のプロジェクトを進めております。今後のレポートもお見逃しなく!

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