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現場レポート②基礎工事【広島市佐伯区皆賀・モデルハウス】

3月に地鎮祭を終えた佐伯区皆賀の土地では家デコのモデルハウスの建築工事が進んでいます。

今回のブログでは基礎工事の様子をご紹介します(^^)

基礎工事は、建築物の全荷重(自重+外力)を均等に伝え、建築物を安全に保持する役割を果たすものなので、建築物の構造において非常に重要な部分です。

遣り方(やりかた)

 

遣り方とは、建物の位置や柱の中心、水平線を正確に設定するために、敷地内に杭を打つ作業です。

設計図面に記載されている建物の位置や基礎の高さなど、基礎に関する情報を実際に表すために行います。

掘り方

 

掘り方では、建物の基礎の底となるレベルまで地盤の掘削作業を行います。

防湿シート貼り

防湿シートは、基礎下の地盤面から上がってくる湿気を防ぐ役割があります。この湿気を防ぐことで、床下空間への湿気によるシロアリ被害や木材の腐朽を抑える目的もあります。

この防湿シートは薄く破れやすい素材のため、細心の注意を払いながら作業を進めます。むき出しの地面からは、想像以上に湿気が上がるため、破れなどがないように気を付けます。

捨てコンクリート

 

防水シートを敷く作業と同時に、捨てコンクリートという作業も行います。

捨てコンクリートとは、建築工事において、基礎工事の前に、地面を平らにしたり、基礎の位置を決めやすくするために打設されるコンクリートのことです。主に墨出しや型枠の位置決めのために使用され、強度を必要としないため、鉄筋を入れず、厚さも薄いのが特徴です。

配筋工事

 

配筋工事とは、鉄筋コンクリート構造物の基礎部分などに、鉄筋を設計図に従って配置し、組み上げていく作業です。コンクリートは引っ張りや曲げに弱い性質があるため、鉄筋を配置することで強度を高め、建物をしっかりと支えてくれます。

コンクリート打設

 

鉄筋工事を行った底面全体、その底面と一体になった立上りコンクリートを打設します。立上りコンクリートとは、地面から垂直に立ち上がっているコンクリート部分のことです。このコンクリートは、基礎の高さや強さを保ち、建物の構造を安定させる役割を担っています。

 

黄色い棒状ものは天端ターゲットというもので、ここまでコンクリートを流し込むという目印です。基礎は水平が命なので、しっかり高さを合わせていきます。

 

コンクリートを流し入れる作業を行いながら、住宅の土台と繋がるアンカーボルトも設置していきます。コンクリート部分から上に突き出ているのがアンカーボルトです。

アンカーボルトの位置は図面に記してある(写真の赤丸がしてある点)ので、測りながら正確な位置へ設置していきます。

 

コンクリート打設後はコンクリートの強度を安定させるために養生期間を設けます。しっかりと期間を設けた後、型を外して基礎の完成です!

そして、よく見るとこちらのモデルハウス、面白い形をしているのです(^^)一番右側が今回モデルハウスを建てている敷地。

綺麗な四角い土地ではなく変形地に建てるので、家の形に特徴があります。工事の様子はこれからもご紹介していきますので、どんな住宅が完成するのか、ぜひお楽しみにご覧ください(^^)

 

「家デコ」での建築条件付き土地分譲中!

佐伯区皆賀にて、建築条件付き土地を分譲中です。今回のブログでご紹介した家デコのモデルハウス横の2区画です。

土地をお探し中の方、お気軽にお問い合わせください!(お問い合わせ内容欄に「佐伯区皆賀の土地について知りたい」とご入力ください)

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家デコ

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