Blog
ブログ
2024年以降の住宅ローン減税を受けるには、省エネ住宅を選ぶべし
『住宅ローン減税制度』とは、住宅ローンを利用して住宅の新築・取得(又は増改築等)をした場合、最大13年間、各年末の住宅ローン残高の0.7%を所得税額等から控除する制度のこと。
マイホーム購入を検討中のほとんどの方がご存知の制度だと思います。
先月、国土交通省から住宅供給事業者に向けて「来年2024年からの制度内容について」正式発表がありました。
以下に資料も貼っておりますが、改正は3点。各詳細は2枚目の画像を参照ください。
①2024年1月以降に建築確認を受けた新築住宅について、原則として住宅ローン減税を受けるには省エネ基準に適合する必要がある
②省エネ性能に応じて住宅ローン減税の借入限度額が異なる
③住宅ローン減税の申請には省エネ基準以上適合の「証明書」が必要になる
まとめると、省エネ性能に応じて減税額が変わり、そもそも省エネ基準に適合しない住宅については減税自体なくなります。
現行の制度でも性能が高い住宅(認定長期優良住宅・認定低炭素住宅)の控除額が優遇されているのは変わりありませんが、2024年以降はその控除の借入限度額が大幅に減額されます。
現在、家デコが安佐南区古市で分譲中の2棟はZEH水準省エネ住宅に該当します。このZEHも2024年以降に建築確認を受けた物件というだけで1000万円も控除の借入限度額が違うんです!正直、これには住宅供給側である私たちも「この差は大きいな…」と思ってしまいます。
住宅ローン控除期間はこれまでの13年と変更はありません。
注文住宅でのマイホームをご検討中の方は建築工事のタイミング次第となりますが、建売でのマイホームをご検討されていらっしゃる方にはぜひ改正前に住宅ローンを組まれ、控除を最大限ご活用いただくことをおすすめします。
安佐南区古市三丁目・分譲住宅🏠ご希望の日時でご案内いたします!
※平日やお仕事帰りの時間など、ご希望の日時でのご案内も可能です。以下よりご予約くださいませ
関連記事
-
2025.04.24
◇5月◇家づくり相談会のご案内【5月も枠を増やしています!】
- News
- イベント
家デコの5月のスケジュールをご案内します。 4月に引き続き、5月も相談会の日程を通常よりも増やして開催しますので、家づくりをご検討中の方はお気軽にご参加いただければと思います。 家デコでは現在、安芸区船越と佐伯区皆賀で建
-
2025.04.21
いろいろあります!外壁特集!
- 家デコの家づくりについて
戸建ての住宅を建てるにあたり、間取りの使い勝手や、おしゃれな設備や内装ばかり考えがちですが、お家の印象を決める外観こそおしゃれにかっこよくこだわりたいものです。 今回は外壁の仕様を家デコの施工事例と共にご紹介いたします♪ ■ガル
-
2025.04.15
これからの家の選び方。新築だけじゃない「リノベーションして住む」という選択肢
- お客様の声
- 家デコの家づくりについて
「家を持つならやっぱり新築がいい」そんな風に考えている方、多いのではないでしょうか。 ▲築40年超の中古住宅をリノベーションした事例。無断熱だった住宅を新築住宅と同等の性能まで引き上げました しかし最近では、「中古住宅を
-
2025.04.08
現場レポート⑫設備・建具の設置【広島市西区南観音】
- 現場レポート
- #西区PJ
◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ ◆ ◇ 西区南観音で行っている、築43年の中古戸建住宅を新築と同等の性能まで向上させるリノベーション。 今回のブログでは現場レポートとして工事の様子をご