古き良きものが生きる家
玄関を開けると町屋のように真っ直ぐ繋がる土間空間があり、アンティークの照明とベンチがお出迎え。
ここではパブリックスペースとしてご近所のお友達との交流の場としても利用されたいとのこと。
この土間の上に掛けたスケルトン階段の吹き抜けから柔らかい光が差し込み寛ぎの場となりそうです。
土間の先には開放的なリビングが広がり、ダークトーンでまとめた無垢の床、階段やキッチンが奥様のお気に入りの家具や雑貨と調和した空間となっています。
外観は1階にはジョリパットの塗りの壁、2階にはガルバリウムの金属の壁と異なる外壁を取り入れ、落ち着いたおしゃれな姿に。
一緒に住む3匹の猫ちゃんたちも走り回ったり寛いだり、とても居心地が良さそうです。
和室には旧家にあったおばあちゃんお気に入りの欄間も活用。アンティーク家具に和モダン、アジアン、さらに奥様のお好きな町屋の要素も取り入れ、新しい中でも使い込まれたような独特な雰囲気をうまく醸し出しています。
まさに“古き良きものが生きる家”。
古き良きと現代がうまく融合した、こだわりの詰まった家になりました。
- 所在地
- 広島市安佐北区
- 延床面積
- 134.14㎡(40.57坪)
- 工法
- SW(スーパーウォール)工法
- 家族構成
- 3世代5人
- 特記事項
- 長期優良住宅